去年予約していたSteam Deckがとうとう届きました。
予約が始まったのが昨年七月。元々の予定では昨年中に出荷のはずでしたが、出荷開始が2月にずれこみ、私の順番に届くまでに更に3ヶ月ということで、届いたのは5月半ば。10ヶ月かかってしまいました。
驚いたのが日本未発売にもかかわらずOS側、ゲーム側ともに日本語の対応が意外とこなれていることです。このあたり、Steam OS自体の多言語対応がすすんでいる事を反映しているのでしょうか。
本体自体をちょっと触ってみた感想としては、
- 大きいと聞いてはいたが、自分的には予想通り
- でも手に持って遊ぶと重さがずっしりくる
- ファンがちょっとうるさい
という感じでしょうか。
ゲームによってはSteam Deckの操作系に完全には対応していないようすなのが気になりますが、そのあたりもタッチパネルやパッドを駆使すればなんとかなるようです。
Steam Deckはデスクトップモードもあり(電源ボタン長押しで切り替えメニュー表示)、このモードではChromeなどのLinuxアプリケーションも動作します。このモードでPC用のモニターにUSB-Cで接続してみましたが、モニターにUSB接続したマウスやキーボードも認識されました。うまく設定すれば日本語入力もできそうです。
おそらくSteam Deckの一番の売りは、エルデンリングのようなPC向けの最新AAAタイトルがハンドヘルド機で遊べる、ということなのでしょうが、ちょっとそこまでのパワーはないのかな?という気がしますす。あと、画面サイズ的にストラテジックゲームは辛そうです。外付けモニターに繋げればいいのでしょうが、それならPCで良さそうですし。
自分的にはちょっと前のAAAタイトルを遊ぶのにちょうど良いのではないかと期待しています。ちょうどPS5のエルデンリングをエンディングまで進めたところなので、次はSteam Deckで、積んでいたゲームでも遊んでみようかなと思います。(Fall Out4とか)